婚活アプリって安全なの?安心して使うための方法も解説します!
「婚活アプリに興味がある」「婚活アプリで婚活したいけど、安全なのか心配」などと思っている人はいませんか?スマホやインターネットの普及に伴って、気軽に婚活ができるアプリも続々と登場してきました。
アプリを通して結婚相手を見つけている人がいる一方で、危険な目にあったり、犯罪に巻き込まれたりするケースもあるので注意しなければいけません。
今回は婚活アプリの安全面について、安心して使うための方法と一緒に解説します。
婚活アプリは基本的に安全!でも中には危険性も潜んでいるものもある
「インターネット上での男女の出会いは危険」とイメージするのは一昔前のこと。最近は多くの男女が婚活アプリを使用して、結婚相手を探しています。
最近の婚活アプリは基本的に安全です。健全に利用することで、結婚相手に出会える確率もグンと上がるでしょう。
ただし一歩使い方を間違えてしまうと、潜んでいる危険性から、何かしらの被害に遭ってしまうかもしれません。
h2.婚活アプリに潜んでいる主な危険性
全ての婚活アプリではないものの、アプリによっては次で紹介するような危険性が潜んでいる可能性があります。
主な危険性を見ていきましょう。
結婚詐欺
まずは結婚詐欺です。
結婚詐欺の被害に遭った人はさまざまな形で詐欺師と出会い、婚活アプリもその一つ。詐欺師は基本的に、結婚を強く望んでいる人をターゲットします。結婚をエサにして、お金を巻き上げるためです。婚活アプリは結婚願望が強い人が集まるので、結婚詐欺師も潜んでいる可能性があるのですね。
アプリの中でターゲットを見つけると、積極的なアプローチがスタート。相手の理想の結婚相手を演じ続け、交際、結婚の約束までトントン拍子で進んでいきます。
しかし突然お金を無心され、要求通りにお金を渡すと姿をくらますのが特徴です。
マルチ商法
マルチ商法の被害に遭うケースも考えられます。マルチ商法とは、別名ねずみ商法とも呼ばれているもの。特定の商品やサービスを販売している組織・団体の会員が、新しい会員を誘うとマージンが発生します。そして新しい会員がさらに他の新しい会員を誘い、階層的に組織・団体を大きくしていく販売スタイルのことです。
マルチ商法自体は違法ではないものの、交友関係にヒビが入ったり、金銭的なリスクが発生したりと、何かしらの被害に遭う可能性もあるため注意しなければいけません。
婚活アプリの中にはマルチ商法を目的とした会員が登録していることもあり、新しい会員の獲得を狙っています。
ストーカー
3つ目はストーカーです。
ストーカーとは付け回しや待ち伏せ、面会や交際の要求、掲示板への誹謗中傷など、嫌がらせをくり返し行うものとされています。婚活アプリにはストーカーも潜んでいるので注意しましょう。
彼らの多くは最初から望んで嫌がらせをするつもりはないものの、歪んだ考えや認知が原因となって、結果的にアプリ内で知り合った人たちへ嫌がらせをしてしまうのです。
最も多い被害の一つが、個人情報の収集です。アプリの中で掲載している個人情報や写真だけでなく、外部のSNSアカウントに載せている情報などを細かく収集します。
収集だけで終わるならまだしも、入手した情報を元に住んでいるところや勤務先、良く行く場所などを特定して、待ち伏せをしたり、押しかけたりするケースもあるでしょう。
女性の体だけを目的にしている
最後は女性の体だけを目的にしている危険性です。
本来婚活アプリは結婚相手を探すことを目的としたものですが、中には婚活を装って女性の体だけを目的にしている男性も潜んでいます。既婚者や彼女がいるにも関わらず、登録している男性もいるでしょう。
特徴はアプリ上で知り合って、すぐに会おうとすること。また会う際は夜の時間帯だったり、やたらとお酒を飲みに誘ったりする傾向もあります。
本当に結婚相手を探している男性であれば、女性の気持ちを考えて、すぐに会おうとはしません。何度もメッセージの交換をくり返し、お互いのことをある程度知ってから会うはずです。
また初回のデートは、健全な日中に行われることがほとんど。いきなりお酒を飲みに誘うようなことも少ないはずです。
安全に婚活アプリを利用するためのポイント
婚活アプリはいくつかのポイントに配慮するだけで、安全に利用できます。主なポイントを見ていきましょう。
本人確認機能があるアプリを選ぶ
まずは本人確認機能があるアプリを選ぶことです。アプリの中には運転免許証やパスポートといった、本人確認できるものの提示を求めているところがあります。
また必須ではないもののアプリ内で、本人確認が取れているユーザーかどうかを区別できるようになっているものもあるでしょう。
本人確認機能があるアプリなら安全性が高まります。
インターネット異性紹介事業届が提出されているかを確認する
2つ目はインターネット異性紹介事業届が提出されているかを確認することです。
インターネット上で男女の出会いを目的とする婚活アプリの場合、必ずインターネット異性紹介事業届を管轄する警察に提出しなければいけません。もし届出がされていないアプリは違法となります。
監視体制が厳しいアプリを利用する
運営事業者による監視体制が厳しいアプリなら、詐欺行為や悪質な行為に及んでいるユーザーを見つけ出し、利用できないように対処してくれます。
24時間365日体制で監視しているものもあるため、安全性がグンと上がるでしょう。
国内企業が運営しているアプリを選ぶ
最後は国内企業が運営しているアプリを選ぶことです。国内企業だからといって100%安心というわけではないものの、万が一トラブルが起きた際に日本語でサポートしてもらえるのは大きな強みとなるでしょう。
もし個人運営や海外企業運営のアプリの場合、スムーズなサポートを受けられない可能性があります。
アプリをダウンロードする際に販売元が分かるようになっているので、必ずチェックしましょう。
まとめ
婚活アプリには結婚詐欺やマルチ商法などを目的としたユーザーも潜んでいるものの、正しく使えば安全です。さまざまな特徴を持ったアプリがあるので、ニーズに合わせて選ぶと良いでしょう。
今回紹介した利用するためのポイントも参考にして、あなたに合ったものを見つけてくださいね。