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探偵コラム

いじめをした子供は繰り返す!我が子をいじめから守る方法も紹介

「上履きを隠された」「クラスメイトに話しかけても無視される」「ネットの掲示板に誹謗中傷を書き込まれた」など、子供たちの間で起こるのがいじめです。

何かしらのきっかけで一旦いじめが収まったように見えても、決して安心はできません。いじめをした子供はいじめを繰り返すとも言われているためです。

もし愛する我が子がいじめに遭ってしまったら、どのように対処すれば良いのでしょうか。

今回はいじめをした子供はいじめを繰り返す理由、いじめをする子供の心理的特徴、そしてあなたの子供がいじめに遭った際に取りたい対策法を紹介します。

いじめた子供はいじめを繰り返すことも少なくない

何かしらの理由でいじめが一旦なくなったとしても、安心してはいけません。一度いじめをした子供は、またいじめを繰り返すことがあるためです。

あなたの子供とは違った他の子供に一時的にターゲットが変わっただけ、親にいじめていたことがバレて、ちょっと叱られたから一時的にストップしただけかもしれません。

表面上はいじめが収まっているように見えても、根本的な解決がされなければ、いじめはいつまでも繰り返されることでしょう。いじめをする子供の心理的状態は複雑なことも多いのです。

いじめの定義

いじめと一言でいっても、具体的にはどこからどこまでのことを指すのでしょうか?同じ行為でも人によって「いじめ」と捉えたり、「からかわれただけ」と捉えたりと様々でしょう。

そのため、いじめに関しての議論はなかなか噛み合わないことも少なくありません。

最も参考になるものの一つが、文部科学省が2006年に発表したいじめの定義です。

要約するといじめとは、友人などの一定の関係性がある相手から身体的、そして心理的な危害を加えられたことにより、精神的な苦痛を感じていることとされます。

ポイントはいじめの内容は問われていないこと。つまり何からの危害を受けた子供自身が精神的苦痛を感じ、「いじめられた」と捉えればいじめになるということです。

いじめをする子供の心理的特徴

いじめをする子供の心理的特徴はさまざま。なぜいじめをするのかを理解することで、いじめを防ぐヒントが見つかるかもしれません。

自己肯定感が低い

自己肯定感とは、ありのままの自分を受け入れること。完璧な人間なんていません。誰しもが欠点を持っています。

自己肯定感は欠点やダメな部分、全てを含めて自分自身を認めることです。

自己肯定感が低い子供は自分に自信を持つことができず、自己否定になりがち。自分の欠点にばかり目が行き、イライラした感情が高まっていきます。

たまったストレスを発散させるために、自分よりも弱い相手をいじめるのですね。

他人に対して嫉妬心を持っている

親からの愛情を十分に受けられなかったり、認めてもらえなかったりすると、子供は自分よりも環境や境遇が良い他の子供に嫉妬心を抱きます。

自分よりも勉強ができる子やスポーツができる子、お金持ちの子、親との関係が上手く行っている子など、それぞれが嫉妬心を抱く相手に対していじめをすることがあるのです。

ストレスがたまっている

3つ目はストレスがたまっていることです。学校以外にも学習塾へ通ったり、たくさんの習いごとを強いられたりして、自由な時間がない子供は少なくありません。

遊ぶ時間も満足に与えられないと、ストレスがどんどん蓄積されていきます。そして溜まったストレスをいじめという形で発散させるのですね。

我が子がいじめにあったらどうする?保護者が取りたい対策法

もしあなたの子供がいじめにあったら、保護者としてどのように行動すれば良いのでしょうか。

ポイントを抑えて正しく行動することで、いじめを早期に解決できるようになりますよ。

いじめはエスカレートする可能性があることを理解する

まずいじめはエスカレートする可能性があることを理解しましょう。「放っておけば、そのうち収まるだろう」と考えるのは危険です。

最初は軽い内容だったものが次第にエスカレートして、身体への大きなケガや事故につながる可能性があります。

また何よりも子供の心のキズも大きくなり、取り返しのつかない事態になるかもしれません。

子供に安心感を持ってもらう

いじめが発覚した後、またはいじめが疑われたら、子供に安心感を持ってもらいましょう。多くの子供たち、特に年齢を重ねれば重ねるほど、いじめを受けた子供は積極的に保護者にいじめのことを話そうとしません。

いじめられていることが恥ずかしい、認めたくない、または保護者に心配をかけたくないという気持ちがあるためです。

「何があってもあなたの味方だよ」「困っていることがあったら相談してね」など、子供が安心できるような言葉がけをしてあげてください。

学校に相談する

学校内の人間関係でいじめが起こっている場合、やはり解決の中心メンバーとなるのは学校です。

まずは担任の先生に相談をしてみましょう。いきなり学校に訪問をするのではなく、先生の都合を聞いた上でアポイントを取ってください。

話し合いでは学校やいじめた相手に対しての文句を述べるのではなく、「一緒にいじめ問題を解決したい」といったスタンスを保ちましょう。良識のある先生であれば、友好的に接してくれる保護者に対して嫌な感情は抱かず、いじめを解決しようと動いてくれるはずです。

探偵事務所に相談する方法もある

学校に相談をしても動いてくれない、またはもっとスムーズにいじめを解決したい場合におすすめなのが探偵事務所への相談です。

探偵事務所で行ってくれるのが、いじめの証拠集め。

子供がいじめられている現場の証拠や、いじめている相手に関する情報を集めてくれます。

いじめの証拠があれば学校側も動かざるを得ません。また証拠があることで、いじめ調査がスムーズに進み、解決も早まるでしょう。

まとめ

いじめをした子供は、またいじめを繰り返す可能性があります。表面上はいじめが収まったとしても、根本的に解決していなければ、またいじめが始まることも考えられるでしょう。

いじめ問題を解決する中心的役割は学校です。まずは担任の先生にアポイントを取って、相談をしてみましょう。

ただし相談を受けてもなかなか動き出してくれない場合、そして早期解決を望むのであれば探偵事務所を利用するのも一つの手ですね。

多くの事務所は初回相談を無料で行っているので、気になったら気軽に相談してみてください。

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PIO探偵事務所では、様々なお悩みに対応しております。

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